こんにちは、札幌の社会人サッカーリーグでプレーしているtetsuです。
6月19日に、2024シーズンの開幕戦がありました。
かくかくしかじかで、この試合を10人で戦うことになったものの、2-1で逆転勝利を収めることができました。
開幕戦で味方が10人、対戦相手は格上、今年新加入のメンバーが3人、こんな状況の公式戦は流石に21年目のサッカー人生で初めてでした。
とはいえ、難しい状況の方が処理した時の喜びは大きいので、それなりに準備をして試合に臨みました。
決まり事は最低限にしました。無理して攻めず、0-0狙いで試合に臨みます。フォーメーションは3-5-1です。
守備的な3-5-2のフォーメーションの、フォワードを1枚削ったフォーメーションになるので、相手のビルドアップの対処が難しいこと、相手CBに割と自由にボールを蹴られてしまうと言うデメリットはありますが、逆に言えば自陣での守備に関してはどうにかなりそうという理由で採用しました。
守備ばかりでもいいですが、ディフェンダーが消耗してしまうので、攻撃面もしっかりと要点をまとめました。まずは、攻撃する際はプレーをやり切ること。カウンターが一番怖いので、基本的にはプレーはやり切ることを優先しました。
とにかくプレーをやり切って、カウンターを喰らわずに粘り強く守ることが10人で戦う上では普段の11人での試合以上に大切になります。
試合内容はほとんど守備でしたが、後ろの人数は足りてはいるのであまり崩されることはなく、ミスから1点失点したものの、カウンターで2点を奪い見事に逆転勝利することができました。
今回の開幕戦勝利は、一人一人が自分の役割を把握し、足りない部分を補い合おうと走り切ったことが勝因かなと思います。セカンドボールもほとんど拾えていました。
サッカーの試合において一人一人の役割を明確にし、チーム全体で共通の攻め方・守り方を持つことの重要性を再認識した試合となりました。
キックオフから試合終了の笛が鳴るまでずっと10人で試合したのは人生で初めてでしたが、それなりにやりがいのある面白い試合となりました。
社会人サッカーリーグではチームそれぞれの大人の事情で11人集まらないことが稀にありますが、10人でもやり方次第で勝てるのは、サッカー面白い一面だなと思います。
引き続きリーグ戦で勝ち点を重ねていけるようトレーニングしていきます。
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