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インタビュー

大学卒業後ドイツサッカーに3ヶ月間挑戦した感想インタビュー

今回は大学卒業後、ドイツへ海外挑戦をしたYusukeさんにインタビューを行いました。

Yusukeさんは、大学卒業後3ヶ月のサッカー留学を経て、現在は本格的にドイツサッカーに挑戦しています。

ドイツでサッカーをするYusuke選手

今回はそんなドイツへのサッカー留学を考えている方も参考になるように、Yusukeさんにドイツでの様々な体験の数々をインタビューで深堀りしていきます。

質問1:なぜドイツへ行こうと思いましたか?

なびくドイツの国旗

Q.世界各国、さまざまなリーグがある中で、なぜドイツで挑戦しようと思ったのですか?

A.サッカー面と生活面での理由があります。

まずサッカー面の理由として、ドイツはサッカーがとても人気でチーム数も多いです。リーグが1〜10部くらいまであり、下部リーグ(4〜10部)でも、観客がいたり、お給料があったりとサッカーをする環境が日本や他の国よりも整っていると思ったからです。また僕は自分のプレーを見てもらい、サッカーで目立つことが好きなので、観客が沢山いて多くの人に応援されながら行う試合に憧れたからです。

ドイツのチームでの、試合勝利後のセレブレーション

*実際にドイツは2022-23シーズンで、ブンデスリーガでは1試合平均「4万2997人とサッカー界最多を記録している。また下部のアマチュアリーグにも多くの観客が応援に訪れている。

また僕のプレースタイルやポジションが香川選手、鎌田選手に似ているので、ドイツで成功できるのではないかと考えたからです。

次に生活面の理由です。渡航前の下調べをしていくと、ドイツには日本から多くのサッカー留学生が海外挑戦していることが分かりました。

そのため、ドイツには日本人のサッカーエージェント会社も多く、他の国より多くの情報を得ることができました。

そして気候や、環境、性格なども日本と似ている事が多く、留学に向いてると考えたからです。実は僕は海外に行くことが初めてだったのでなるべく安心、安全であることを優先してドイツを選びました。

質問2:現在ドイツのどこでサッカーをしていますか?

Q.現在ドイツのどこでサッカーをしていますか?

A.私は現在フランクフルトに住んでいます。

フランクフルトはドイツでも大きい都市の一つで、私がサッカー留学に来た時は日本代表の鎌田大地選手が所属していたアイントラハト・フランクフルトの本拠地でもあります。

フランクフルトの街並み

私が所属しているリーグは7部リーグで、「Eddersheim」というチームのセカンドチームでプレーしています。トップチームは5部にあるチームなので、セカンドチームで活躍することで、トップチームに上がる(5部リーグに上がる)チャンスも十分にあります。

質問3:ドイツと日本でサッカーの違いを感じましたか?

Q.ドイツと日本でサッカーの違いを感じましたか?

A.沢山の違いを感じました。

まず戦術面では、日本は選手個人の判断にゆだねられ、特に攻撃において、自由が多い印象があります。しかしドイツは、ディフェンス、オフェンスの両方でこんなサッカーがしたいから、こんなプレーを求めている。このプレーはダメだ。など監督からの要求が多くドイツの方がより戦術を整備していて規律が多い印象です。

またドイツでは本当の意味でストライカーだと思える人がいました。足元がすごくうまいわけではないけど、シュートを打つ際とても落ち着いていて、毎試合、特に大事な場面でゴールを決める技術と精神があると思います。

ドイツの屈強な選手と対峙するYusuke選手

ドイツのリーグの選手は体が大きく、コンタクトも日本に比べて強いです。ディフェンスが日本より早いと良く耳にしますが、特に1対1の時のディフェンス時において、ボールを奪おうと前に出てくるタイミングが日本人より早い印象でした。

逆に日本人は細かい動き、アジリティが高い選手が多いので、ドイツ人の大きい相手に対して優位に立つ武器の1つになると思います。

質問4:ドイツ語は学んでいますか?

Q.海外挑戦において最も大きな課題でもある言語についてですが、ドイツ語は学んでいますか?

A.渡航前はエージェントのドイツ語授業などで最低限のドイツ語を勉強していました。

初めの3か月は観光ビザ(ドイツは日本のパスポートで90日間観光でドイツにいることができる)で語学学校に通っていました。

ドイツの語学学校の様子

今は語学ビザを取得して語学学校に通っています。生活ではスーパー食べ物を買うとき、電車に乗るときなど、もちろん全てドイツ語表記なので毎回翻訳して調べるなど、最初の1か月は苦労することも多かったです。現地にエージェントもいるので最低限の語学力でも何とか生活はしていけました。

質問5:ドイツでのチーム内でのコミュニケーションはうまく行えていますか?

Q.海外のチームで大きな障壁となるのは、コミュニケーションの問題です。実際にドイツのチーム内でのコミュニケーションはうまく行えていますか?

A.正直上手くいっているかはわからないです。

チームメイトですがスタメン争いをするライバルでもあるため特に同じポジションの人にはどう思われているかわからないですし、何を話していても何を言っているか分からないので悪口をいわれているかもしれません(笑)

しかしほとんどのチームメイトはいい人たちばかりで、練習内容が分かってなさそうだったら英語や簡単なドイツ語の単語を使って説明してくれます。

ドイツのチームでの円陣

アニメが好きなドイツ人もたくさんいて、私が日本人だとわかると、「ワンピース」「ナルト」などと言ってくる人もいます。日本のアニメや漫画の文化はコミュニケーションを行う上では役に立つと思います。

質問6:練習や試合の日程はどのように進んでいますか?

Q.実際にドイツのチームへ参加して、チームでの練習や試合の日程はどのように進んでいますか?

A.シーズン中(8月〜12月、2月〜6月)はほとんどのドイツ7部のチームが週2で練習、日曜に試合という感じの日程です。

シーズン前の7月は週6くらいで練習と練習試合がありました。時間は19時くらいから2時間程度です。

試合は平日の場合は20時キックオフ、週末であれば14時キックオフで行います。

ドイツでサッカーの試合を行うYusuke選手

質問7:ドイツで自主練習はしていますか?

Q.毎日練習がないということですが、ドイツで自主練習はしていますか?

A.シーズンが始まると練習が週2くらいなので、練習がない日に近くの開放しているサッカーチームのグラウンドを使用してボールを蹴っています。

ドイツのチームのサッカーコート

質問8:ドイツ以外の国で挑戦する予定はありますか?

Q.海外でサッカーをしている日本人は、さまざまな国でチャンスを狙うことがあると思いますが、ドイツ以外の国で挑戦する予定はありますか?

A.プロになりたいという目標があるので、正直チャンスがあるのなら違う国でも挑戦しようと思っています。しかしドイツの環境は本当に良いので、理想はドイツ下部リーグからブンデスリーグに行きたいです。

ドイツで夢に向かって挑戦するYusuke選手

質問9:ドイツでチームを探す上で一番大変だったことは何ですか

Q.ドイツでチームを探す上で、様々な障壁を乗り越えてきたと思いますが、その中でも一番大変だったことは何ですか?

A.練習参加をするたびに、ドイツ人からしたら、話すことができない外国人がくるわけだから、実力を認めてもらわないとパスを出してもらえないことが大変でした。

また、エージェントさんが紹介してくれたチームのうち、光栄なことに3つの7部のチームのテストに合格していたのですが、どのチームが今後将来、上を目指す際にいい選択になるのか、キャリア設計の面で悩みました。

質問10:今後の目標を教えてください

Q.ドイツで海外サッカーに挑戦するYusukeさんの今後の目標を教えてください。

A.真剣にプロになりたいと思って海外挑戦を決めました。今後の大きな目標としてドイツ3部リーグ(ブンデスリーガ)でプレーをしたいと思っています。

そのためにも今23歳の年ですが25歳までにプロとしてプレーしていたいです。

ドイツでブンデスリーガを目指すYusuke選手

以上、ドイツで海外サッカーに挑戦するYusukeさんのインタビューでした。

実際に挑戦してみないと分からない貴重な体験の数々を教えていただきました。ありがとうございました。

Yusukeさん曰く、海外にサッカーの挑戦をしに行く人は年々増加している割に、まだまだ情報が少ない現状を感じており、現地に行ってみて肌で感じなければわからないことも多いとのこと。

Yusukeさんは海外挑戦をしている知り合いもいなかったので、情報収集には苦労したそうです。これから挑戦をする人に少しでも手助けになるような情報を発信したい、と思いを語ってくれました。

ドイツで海外サッカーに挑戦するYusukeさんのリアルな活動は当メディアストライカードットコムにて投稿されていますので、ぜひチェックしてみてください。

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