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シンガポールのサッカーリーグ調査 プロからアマチュアまで

シンガポールのサッカーリーグの概要

シンガポールのサッカーリーグについて詳しく見ていきます。

公式サイト

シンガポールプレミアリーグ(SPL)公式サイト

連盟

シンガポールのサッカーリーグはアジアサッカー連盟(AFC)に加盟しており、国内トップリーグであるシンガポールプレミアリーグ(SPL)が運営されています。

シンガポールプレミアリーグ(SPL)とは

シンガポールプレミアリーグは、1996年から開催されているシンガポールのプロサッカーリーグです。 現在はシンガポールにある7チームに、日系チームであるアルビレックス新潟シンガポール、ブルネイ王国のDPMM FCを加えた合計9チームによる3回戦総当たりでリーグチャンピオンを競います。 2018年まではSリーグと呼ばれており、2019年に現在のシンガポールプレミアリーグへと名称が変更されました。

参加9チーム

チーム名呼称
Albirex Niigata FC (S)アルビS
Belestier Khalsa FCバレスティア
Brunei DPMM FCブルネイ
Geylang International FCゲイラン
Lion City Sailors FCセイラーズ
Hougang United FCホーガン
Tanjong Pagar United FCタンジョン パガー
Tampines Rovers FCタンピネス
Young Lionsヤングライオンズ

SPLの試合形式と運営

  • 試合形式:リーグ戦(1ステージ制 / 3回戦総当たり)
  • 開催期間:3月中旬~9月中旬
  • ACL枠:SPL優勝チームがACLグループステージへ参戦
  • 昇降格制度:なし(2部リーグなし)

観客動員数

シンガポールのサッカーリーグは観客動員数が少なく、数百人から1000人程度の試合が多いですが、ライオン・シティ・セーラーズやアルビレックス新潟シンガポールなどの人気クラブでは比較的多くの観客が集まります。

日本人選手の活躍

SPLは日本人選手が多くプレーするリーグで、アルビレックス新潟シンガポールの日本人選手以外にも、土井智之(ゲイラン・インターナショナルFC)などが活躍しています。

シンガポールプレミアリーグ(SPL)歴代チャンピオン

チーム名
1996ゲイラン・ユナイテッド
1997SAF FC
1998SAF FC
1999ホーム・ユナイテッド
2000SAF FC
2001ゲイラン・ユナイテッド
2002SAF FC
2003ホーム・ユナイテッド
2004タンピネス・ローバーズ
2005タンピネス・ローバーズ
2006SAF FC
2007SAF FC
2008SAF FC
2009SAF FC
2010エトワール
2011タンピネス・ローバーズ
2012タンピネス・ローバーズ
2013タンピネス・ローバーズ
2014ウォーリアーズ
2015ブルネイDPMM
2016アルビレックス新潟シンガポール
2017アルビレックス新潟シンガポール
2018アルビレックス新潟シンガポール
2019ブルネイDPMM
2020アルビレックス新潟シンガポール
2021ライオンシティ セイラーズ
2022アルビレックス新潟シンガポール
2023アルビレックス新潟シンガポール

SPLのあゆみ

  • 1996年:Sリーグ開幕。開幕戦では55,000人の観客が集まった。
  • 2003年:U-23シンガポール代表「ヤング・ライオンズ」がリーグに参戦。
  • 2004年:Jリーグのアルビレックス新潟Sが参戦開始。
  • 2018年:Sリーグから「シンガポールプレミアリーグ(SPL)」に名称変更。
  • 2023年:VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)システムが導入。

まとめ

シンガポールのサッカーリーグは小規模ながら工夫された運営が行われており、日本人選手も活躍しやすい環境が整っています。政府支援や越境クラブの導入などユニークな特徴を持つリーグで、今後の発展が注目されます。

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